【限定イベント】アート界で影響力100に入る、ボリス・グロイス講演で学んだ3つのこと

 

こんにちは!くに(@kuni_art)です。

ブログを始める以前、「アートに力は内在するか?」(2017.1.15)に参加して、アートやデザインを考えてました。

内容を思い出したくなったので、当時を書き起こします。

 

 

※ボリス・グロイス来日講演シリーズ、全イベント終了しました。

 

 

 

ボリス・グロイスとは

 

Boris Groys(ボリス・グロイス)

哲学者、美術理論家、批評家。ー中略ー戦後ロシア・東欧の前衛芸術をはじめ、コンテンポラリー・アートの動向を哲学的な視点から論じ、その世界に大きな影響を与えている。Art Review誌が毎年発表するアート界で最も影響力を持つ人物100人のリスト『Power 100』にも選出されている。

http://groysinjapan.tumblr.com/groys

 

来日講演シリーズを知るまで、超有名人物だと知りませんでした。

Art Review(アート批評雑誌)の『Power 100』で・・・

 

わぁ・・・・・!!

 

 

補足:参加のきっかけ

元々知っていたわけでなく、寧ろ全くの無知です。

現代美術家「あいそ桃か展」イベントが偶然行われていて、その最終日、特別ゲストアンドリューマークルがレクチャーされていました。

この時、アート界の歴史と現代の流れを少し知りました。

 

レクチャー後、もっと詳しく知りたく伺ったところ、ボリス・グロイス来日講演シリーズを知りました。

 

・・・

行って学んでこよう。

 

 

 

ボリスグロイス来日講演(大阪会場)

 

国立現代美術館のホールにて開催

 

何十年に一度の大雪のことで交通手段が大変だったのを覚えています。

この昼間の時だけ、やたら日差し、風が強かったです。

事前申込制 満席

 

予約チケットはキャンセル待ち状態で、ようやく開始1週間前にチケット手に入れました。

リアルタイムでのライブ生中継もあり、万が一の場合でも自宅やカフェで講演会を見ることが出来ます。

アートパワーを予習

 

現代を代表する美術批評家ボリス・グロイスをニューヨークから招聘し、東京・大阪の大学・美術館全3か所で、来日記念講演を開催します。同時にグロイスの代表的著書『アート・パワー』の邦訳が出版されます。

現代社会においてアートがどのような力を持つのか、グロイスと共に思索の旅に出ませんか。

ボリスグロイス来日講演記念シリーズ「アートに力は内在するか?」

 

ボリス・グロイス来日を記念して日本語版が出版されました。内容はかなり難しいですが、凝縮された濃い本です。

 

アート・パワー(日本語版)

 

国際国立美術館のギャラリーショップで開演前に購入しました。

本を読み込むものの、1テーマ1テーマが哲学書に近いものか、とっつきにくく・・・・・・。

「まえがき」を何度も読んでいました。

 

プログラムについて

 

プログラム

14:00 開会&アナウンス

14:05 問題提起(1)田中功起

14:25 問題提起(2)石田圭子

14:45 ディスカッション

15:45 会場からの質問

16:00 閉会

 

約2時間の対話形式で、最後に参加者からの質問も受け付けていました。

 

印象的だったこと

 

アートの結論は欲望

「アートは欲望である」

結局のところ、アートする意味・可能性はどのように人から見られたいのかが最も占めているようです。

SNSが落ち着いたらどうなるか

「アートする欲望に基づき、フェイスブックがゴミ箱と化する」

今では自己表現としてSNSがよく使われています。使われなくなった時も考えてみる必要があります。

時代が変わると滑稽に見える

「カメラのフィルムが初めて世に出たとき最も価値を持っていたが、時代が変わっていくにつれ滑稽に見えるものだ。批判ですらも同様で、アートの本質は今、曖昧である」

カメラが初めて発売されたとき、とてつもない価値を持っていました。今では日常的なものです。

常に同じ価値とはいえない状況です。しかも、実際のところ、主観も客観もあいまい、アートの本質もあいまいだそうです。

シンプルなようでこれが最も難題のように感じます。

 

 

今回のまとめ

 

内容を思い出したくなったので、その当時を書き起こしました。

個人的に。

最も強烈だったのは「フェイスブックがゴミ箱と化する」のくだりです。

いまやフェイスブックやツイッターなどアート活動に欠かせないツール。ですが、10年100年と続くとは限りません。

 

 

鵜呑みにしては良くないですが、刺激になる良い機会だったのでまた学びたいです。

 

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。