【砂の美術館】アンクルトムってだれ?手紙を砂でつくる変態じみたクオリティー。

こんにちは!砂丘たまご( @kuni_art )です。

 

鳥取砂丘のすぐ近くにある『砂の美術館』にいってみました!

 

砂の美術館?

 

鳥取砂丘から歩いて3分にある美術館。

鳥取砂丘の砂を使って、世界でトップクラスの砂像作品がつくられています。

 

 

砂像作品がめっちゃ見事なんです。

全作品のうち、重力無視の手紙が舞っている、「アンクルトムの小屋」を紹介したい!

 

 

砂の手紙が宙を舞うぞ!

 

手紙が宙を舞っている!それも砂でできている!!!!

 

 

 

これ全部砂です。(!!)

 

本当に砂なのかと思ってしまうほどです。

風かなにかで、原稿がフサァーーーっとどっかへ飛んでしまうときみたいです。

砂が飛んだまま、止まっているような、紙がまさに今飛んでいるような……

 

紙のすきま、あいだ、挟まりからこぼれ落ちるように、ストーリーがあふれ出そう。

砂の角度といい、崩れない技術……石でも岩でもないです、砂ですよね、これ……

一枚一枚丁寧に文字書かれています。

めっちゃ細かく砂に文字が彫ってあります。

これも…!

かなりぎりぎりの薄さの、砂の紙です。

ええ、だから、いろいろあれだよ。(笑)

どうしてこんな砂なのに、先っちょとんがってるのか、ペラッペラなのか……

 

砂でできた物語

 

砂でできた物語。いや、砂の物語じゃないですよ。

いろいろ見ていったら、人情味でているのが分かって魅力だった。

 

主人公アンクルトム

 

真ん中にスコップを持った農夫のおじさん。彼をアンクルトムといいます。

彼は奴隷でした。

そして悲しい経験をいっぱいされました。

周りにはたくさんのストーリーが砂の手紙となって、宙に舞っています。

苦しい人生を歩まれたのに、どこか満足気な表情。人生に悔いなしのような。

農民トムのまっすぐな表情、くっきりした影から朝日を感じます。

顔あたりも影があたって、非常に立体感がありますね。

背景には住まいの小屋、農作物のある畑などが見えます。

作品も背が高くて、上のほうは見上げないと届かないってくらいあります。

おじいちゃんか、そのお孫さんか…

本の厚みも砂でしっかり表現されています。この本もこれだけ分厚いと、ひざから崩れちゃうくらい重厚感ありました。

砂だってこと忘れちゃいそうでした。

 

周りも応援している

 

踊りかなにかでトムおじさんを応援しています。(誰だかわからないですが)

無知なんです、ごめんなさいね。

辛くてもね、応援している人っているものなんですね。元気が出ました。

 

そして次の出来事へ

 

トムおじさんの経験は、世界中の人々に共感と感動を与えたんだとか。

リンカーン大統領が奴隷解放をだしたとき、この出来事もきっかけのひとつだったといわれています。

そのままトムおじさんの手紙が、次の物語、リンカーン大統領へバトンタッチです。

ストーリー性があっていいなあと思いました。

 

作品の紹介

 

『アンクル・トムの小屋』(1852.3.20出版)は奴隷として人生を歩んだトムの物語をかいています。

(トムおじの小屋、トムじいの小屋とも呼ばれている)

この小説がきっかけで奴隷解放が世界中で知られていき、後のリンカーン大統領等、アメリカの歴史に深く関わっていきます。

そういえば、なんとなく小さい頃に児童文学図書で見たような気がしますね。

アメリカの文学『アンクルトムの小屋』

19世紀、アメリカ南部では綿花栽培が盛んに行われ、その多くはアフリカから連行されてきた黒人奴隷たちの過酷な労働で成り立っていました。

彼らは、人として対等に扱われることはなく、労働力として売買される辛い日々を送っていました。

小説『アンクルトムの小屋』は黒人奴隷の厳しい現状と自由の尊さを訴えたこの本はベストセラーになりました。

一冊本をきっかけに奴隷制の非人道性が世界中に国内外に大きく伝わり、時代は奴隷制廃止へと動き始めたのです。

引用元:砂の美術館作品5

 

砂までのアクセス

 

気がついたら鳥取は以前よりも砂特化しています。

すなば珈琲や鳥取カレーで賑わいをみせていました。

 

 

まとめ

 

砂の手紙が宙を舞うのは、これが最初で最後かもしれないです。

迫力あって大満足でした!